骨粗しょう症と言えば高齢者の女性に多いと言う印象がありますよね。
ところが最近は中学生位の若い子の骨粗鬆症が増えているそうです。
ちなみに骨粗鬆症とは骨の密度が減りスカスカになってしまう症状です。
骨の密度が減るので骨折しやすくなります。
骨粗鬆症のやっかいなところは痛みをあまり感じないところ。
知らず知らずのうちに骨粗鬆症になっている場合があるのです。
「げげ!」と思い当たる人も安心してください。
骨はいくつになっても強化できるそうですよ。
骨の強化と言うことで思い浮かぶのがカルシウムです。
そんなカルシウムを食べて骨を強くしていきたいです。
カルシウムが多い食べ物と言うとすぐ思いつく身近なものだと牛乳ですよね。
その他に小魚やサプリメントといった方法考えられます。
普通に食べているだけだと吸収率が悪いのでそれを効率よく摂る方法をソレダメ新常識で紹介していました。
それではいきましょう~
目次
牛乳でカルシウムを摂る時注意する点
残念ながら牛乳を端飲んでいるだけではなかなか吸収率がアップしないそうです。
牛乳に含まれるカルシウムは体の中に40%しか取り込まれないとの事。
「せっかく食べているのに・・・」
そうたくさんとっているつもりでも全然足りないです。
そこで番組で紹介していたのが牛乳を飲む時ある食材のちょい足。
カルシウムの吸収率を上げるものがあるんです。
牛乳のカルシウム吸収率をアップさせる食材とは
それはイチゴです。
イチゴと牛乳なんてベストマッチじゃないですか!!!
実はイチゴと一緒に飲むことでカルシュームの吸収率をアップさせることができます。
イチゴに含まれるクエン酸が牛乳のカルシウムを積み込み朝で吸収されやすくします。
ココアはカルシウムアップできる?
牛乳に合うココアなどはココアに含まれる食物繊維がカルシウムの吸収を妨げます。
抹茶ミルクは?
ミルクというと抹茶も合いますよね。
残念ながらカルシウムの吸収率アップにはふさわしくないそうです。
抹茶に含まれるタンニンが牛乳のカゼインに結びつきカルシウムの吸収を妨げるそうです。
結論
カルシュームをきちんと取るために牛乳を乗る場合はイチゴと一緒に食べるのがベストです。
小魚より骨に良い食べ物新常識とは
じゃこや煮干しといった魚がカルシウムを取るために思いつく食べ物です。
そんな子魚も良いのですが実はカルシウムが豊富なのは切り干し大根です。
「意外!」
カルシュームの量が牛乳の5倍含まれる切り干し大根。
ただ切り干し大根もそのまま食べると20%しか腸に吸収されないとのこと。
なので食べ方に工夫がいるそうですよ。
切り干し大根を食べる際一緒に食べるとカルシウムの吸収率が上がる食べ物とは
ほししいたけです。
切り干し大根の中のカルシウムは腸でほとんど吸収されません。
ところがほししいたけに含まれているvitamin Dが腸からのカルシウム吸収を助けてくれるそうです。
切り干し大根と干し椎茸だと材料としての組み合わせもいいですね。
油揚げや高野豆腐と切り干し大根の組み合わせは?
油揚げと高野豆腐もヘルシーなんですが。。(大好物)
カルシウムの吸収というポイントから見ると油揚げと高野豆腐にはカルシウムの吸収を助ける成分が少ないので吸収率が上がらないそうです。
どんな干ししいたけを選ぶといいの?
ほししいたけを選ぶときは天日干しのものを選ぶとさらに良いでしょう。
ただ機会干しのものも1 ~2時間日光に当てればvitamin Dの量が増えるのでオススメです。
骨を破壊する破骨細胞の働きを抑える飲み物は
20代後半から破骨細胞の働きが早くなり骨は弱くなります。
ビールに入っているホップが破骨細胞の機能を抑えるということがわかってきました。
もちろん飲み過ぎはNG。
適度な量のビールを飲むといいそうですよ。
20歳以上の人ならこの飲み物も試してみるといいですね。
ちなみにお茶やコーヒーに含まれるカフェインはカルシウムを体の外に排出してしまうようです。
踵落とし体操で骨を強く
超簡単な骨を強くする体操も。
軽く足を開いてつま先立ち。
そのままかかとを床にどん!と落とすという簡単な体操です。
1セット10回を1日3セット行うと良いそうです。
ちょっとしたスキマ時間にできそうです。
まとめ
いかがでしたか。
せっかく骨を強くするために牛乳を飲んでもカルシウムがなかなか吸収できないなんてもったいないですよね。
骨粗鬆症が若い子にも増えているというのはちょっとマダムも驚きでした。
中学生くらいのお子さんがいるママはおやつにイチゴ牛乳つくってあげるといいですよ~
それでは!