2018年9月19日放送のためしてガッテンではおいしいひき肉の食べ方を紹介していましたよ。
ひき肉と言うと安くて美味しいですよね。
いろんな料理に使いやすく家庭料理の味方です。
また噛む力や飲み込む力が弱くなった高齢者の食事としてもオススメの食材です。
ひき肉料理は良いのですが炒めるとパサパサになってしまって美味しさが半減してしまうのが悩みの種です。
試してガッテンではガッテン流のひき肉をジューシーに食べる方法を紹介していました。
とても簡単な方法なので備忘録的にまとめてみますね。
そもそもひき肉は何の肉を使っているのか
肉を引いて作るのがひき肉と言うのは知っていましたがそもそもどの部位が使われているのかというのはあまり知られていませんよね。
豚のひき肉によく使われているウデ肉。
味は美味しいのに精肉店でウデ肉として販売しているのを見かけないのは
筋が多くて下処理しないで焼いただけでは硬くて食べにくいから。
グルタミン酸が多くうま味がある
100グラムあたりのお値段が安い
でも肉の硬さがほかの部位より多いためウデ肉として販売されたかったのです。
硬いというデメリットを解消したのがひき肉にすること。
牛肉の場合はうま味は多いけど硬いすね肉をひき肉にすることがおおいようです。
炒めたらパサパサになるひき肉をジューシーにするテクニック
塊肉と違ってひき肉は火が通りやすく水分がなくなりやすいのがデメリットです。
ためしてガッテンでは家にある調味料を使って下処理すればパサパサになりにくいと紹介
100グラムのひき肉
水
大さじ2杯
砂糖
塩
それぞれ1g
水に砂糖と塩を入れたものをひき肉にいれ10分置きます。
その際かきまぜずなじませるだけ。
砂糖の保水力でお肉の水分を保ち
肉のたんぱく質に塩が作用し膜をつくり水分が逃げないようにすることでパサパサを防ぐそうです。
下処理する際ひき肉に味がつくので調理する時の調味料はその分調整してください
つなぎなしハンバーグをジューシーに仕上げる技
上記の方法で下処理したひき肉
成形する際こねずにたたくようにするのがポイント
これで空気が抜け型くずれしにくくなります。
フライパンで片面ずつ中火で2分
裏返して2分
火を止めてフタをし余熱で5分
ジューシーそぼろご飯の作り方
上記の下処理方法の塩を醤油小さじ2杯に変えます。
炒めるときは火の入りを均一にするためにできるだけ広げて炒めるのがポイント
強火で1分30秒加熱
余熱で30秒ほど炒めて火が通ったら完成
お弁当にぴったり冷めても美味しいハンバーグの作り方
豚と牛の合挽き肉がひき肉では多く使われています。
そこに鳥のひき肉を入れることで冷めてもおいしいハンバーグになりそうです。
鳥の油は固まる温度が豚や牛に比べて低いそうです。
なのでされても硬くならず食べられると言うことです。
家で作る場合は鳥ひき肉肉7豚肉3の割合でハンバーグを作ると冷めてもおいしいのができるとのことです。
まとめ
管理人としてはつなぎのないハンバーグが好きなので今回のガッテン流ひき肉をジューシーに食べる方法はとてもためになりましたよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。