ディーンフジオカ主演のモンテ・クリスト伯最終回を迎えましたね。
2018年春ドラマはシグナルといい、このモンテ・クリスト伯といい結末に余韻が残る作品がありましたね。
このドラマはディーンフジオカが演じる真海が自分を陥れた人間たちに壮絶な復讐をしていきます。
モンテ・クリスト伯の結末を迎えるにあたって真海が守尾信一朗にあてたイタリア語の手紙に「待て、しかして希望せよ」とありました。
この意味がとても気になりました。
このセリフはなんなんでしょうか。
調べてみました。
「待て、しかして希望せよ」は何?
原作にも登場する有名なセリフです。
この「待て、しかし希望せよ」はアレクサンドル・デュマ・ペール原作のモンテ・クリスト伯(巌窟王)にも登場する有名なセリフです。
待て、しかして希望せよの意味
「しかして」という接続詞が少しわかりにくいですね。
これは「而して」「然して」と書かれ、「そうして」「そして」「それから」
という意味をもちます。
待ちなさい、そして希望をもちなさい
どんな困難が降りかかろうとも希望をもちつづけて諦めないで
こんな意味になるのではないでしょうか。
モンテ・クリスト伯の中でも有名なセリフを今回のドラマで使ったんですね。
まとめ
ドラマのモンテ・クリスト伯の結末に対してもやもやする!
という感想も多かったです。
暖を陥れた3人は相変わらず生きています。
この点は原作よりぬるい!という意見もありますね。
とはいえ
死んだと思われた真海が暖に戻り、海に佇んでいるところにそこに一人の女性が寄り添っていく、そんなシーン。
復讐を終え自分に戻ったとき、何もかも失ったかのように思えた男が変わらず自分を愛し続ける女性に気づき、新しい人生を彼女と一緒に生きていく・・・そんなラストシーンだったのではないでしょうか。(人によってはとり方は違うかもしれませんが)
はっきりとは描いていませんが個人的にはこれからは希望もあるのではないかと感じさせるラストで良かったです。
海外ドラマなんかでは結構辛口なラストも多いのでこの考えさせるラストって個人的には好みですね。
それではまた!